ミムラ夫人 The Mymble(elder)

ちびのミイミムラねえさんスナフキン、そして大勢のミムラっ子たちの母。子どもの人数はミムラ夫人自身もはっきり把握しておらず、小説『ムーミンパパの思い出』で王さまの島に住んでいるときは19人の子どもを育てていましたが、その後、ムーミンやしきにやってきたときにはちびのミイやミムラねえさん以外に34人、コミックスでは少なくとも17人の子どもたちを連れていました。
子どもの数があまりにも多すぎて手がまわらないため、放任主義。子どもたちがけんかをしても周囲に迷惑をかけても、ミムラ夫人が動じることはありません。おおざっぱで前向きな性格で、いつもマイペース。顔も体も中身もなにもかも丸い、と形容されています。
小説『ムーミンパパの思い出』で、その豪快な生きざまにヨクサルが惚れ込み、ふたりの間にはスナフキンが生まれました。スナフキン以外の子どもたちの父親が誰なのかは、謎に包まれています。

Tips:ミムラ夫人の夫は

原語名はミムラですが、子どもたちと区別するため、日本語ではミムラ夫人と呼ばれています。夫人というからには、誰かの妻のはずなのですが、彼女の夫は登場しません。小説『ムーミンパパの思い出』に、ヨクサルと仲良くなってスナフキンが生まれたと書かれているほかは、子どもたちの父親に関して言及されていないのです。また、ミムラ夫人の子どもたちの中には男の子もいますが、ミムラ族の大人の男性は描かれていません。