人形劇ゲネプロ、千葉、埼玉のグッズイベント&福岡の絵本展

天気のコロコロ変わる日が続いていますね~、みなさんいかがお過ごしですか?こんにちは、サウナ番です。突然ですが、みなさんは雨の中を歩くのって得意ですか?私はこの間雨の日に膝の下まで濡れてしまい、つくづく自分は雨の中を歩くのがヘタクソだな~と実感しました。。あんまり水が跳ねてない人を見ると、何か気をつけていることがあるんですか?と聞きたくなってしまうほど。。あと、傘をさすのもヘタみたいで、どんなに気をつけても鞄が濡れてたり…最近は観念して雨の日は水に強い素材の鞄&レインブーツで対応してるんですけど、やっぱりスマートにこなしている人を見ると憧れてしまうんですよね~。いいなあ、私も雨の中でも颯爽と歩いてみたい!何かコツがあるのかな~。
さて、今週は雨でも楽しいイベントをたくさんご紹介します!船橋、大宮のグッズイベントと博多の絵本展、日生劇場での人形劇などイベントが目白押しの今週。まずは千葉・船橋の西武船橋店で開催中のムーミンマーケットからご覧いただきましょう。
会場の目印は、ムーミンとスナフキン、リトルミイにニョロニョロが並ぶこちらのフォトスポット。ニョロニョロが意外と背景のお花畑になじんでいますね~。

こちらは花札や手ぬぐいなど、人気商品の並ぶ棚。花札の隣に陳列された新商品のUNOは、特に人気があるようです。学校が夏休みの今時分、お友達や家族との旅行で、電車の待ち時間や夜のちょっとした時間にのんびりカードゲームに興じるのも素敵ですね。

会場の様子をもう一枚。今回はグッズはもちろん、立体の展示もたくさんでてますよ~。ムーミンとスナフキンのむこう、リトルミイと一緒にいるのは誰かしら……?答えは会場でご確認くださいね。姿見に写ったムーミンパパに気づいた方、鋭い!回転ドアの立体物も、会場に来ています。ちなみに、ミイたちのさらに向こう側、水色の壁にかなりなじんでしまってますがムーミン屋敷ももちろん展示されてますよ。
今回はムーミンの博多人形や限定アラビアマグなどのちょっと珍しいグッズも注目を集めているそう。個人的にもムーミン博多人形はとってもかわいくて大好きなので、いろんな人に見てみてもらいたいですねー。あ、素材の特性上素手で触るのはNGなので、もし現物をご覧になるときはそこだけ気をつけてあげてくださいね。
7月29日土曜日には、ムーミンがグリーティングにも来る予定です!先着40組さまで写真を一緒に撮れるので、お近くの方はぜひ遊びに来てくださいね。

ムーミンマーケット2017
会場:西武船橋店 7=催事場
会期:2017722日(土)~82日(水)
営業時間:午前10時~午後8時

続いては博多阪急ムーミン絵本の世界展

絵本の原画の横には、イラストの原案になったと思われるコミックスの展示も。そういわれれば、このシーン、よく似てるわ…!というものばかり。製作の背景を知るのも、読書の楽しみの一つですよね。何がインスピレーションの元になっているのかとか、絵本独自の雰囲気はどこから来ているのかとか、じっくり深堀りしてみてくださいね。

こちらは映像コーナー。ゆっくり原画を堪能して足がちょっと疲れたわ、、って方はこちらで休憩もかねてのんびり映像を楽しんでくださいね。また、今回の会場では、絵本の読み聞かせ会も予定されており、ここがその会場になるそうです。その間は映像コーナーはお休みになるので、ご了承ください。
グッズ売り場には定番のポストカードやハンカチに加え、この季節に活躍しそうなかわいい傘などのシーズン商品も。さらにリトルミイのグリーティングや、マグカップスイーツとしては夢みるくソフトクリームが登場するなど、展示以外にもお楽しみは盛りだくさん。夏休みのおでかけに、ぜひ足を運んでみてくださいね!

ムーミン絵本の世界展
会場:博多阪急 8階 催場
期間:2017年7月26日(水)~8月7日(月)
営業時間:午前10時~午後8時

再び関東に舞い戻り、大宮ロフトではムーミンスペシャルショップがオープンしています。

ロフトのテーマカラーの黄色とタペストリーのブルー、コントラストが効いてかっこいいですね。手前にずらりと並んでいるのは原作小説をはじめ、コミックス、絵本、ムーミン関連の書籍などなど。夏休みでたっぷり時間のある今、ムーミンの原点である小説の読破に燃えるのも正しい夏のすごし方のひとつ…かも。

ムーミン一家&仲間たちがぎゅっと揃ったかわいいスペースも。つぶらなひとみに見つめられると、ついついおうちにつれて帰りたくなりそう。

 イベント限定商品は涼しげなラベンダーカラーが眼を引くパスケースやクリアファイルのほか、トートバッグやパーカーなどのウェアも充実。とぼけた表情のムーミン&スナフキンのバンダナは、コントラストのはっきりした色使いが夏にぴったり。そのほかフリーボックスやアクリルキーホルダーなどバラエティ豊かに揃っているので、ゆっくり会場内を回ってみてくださいね。

ムーミンスペシャルショップ
会期:2017725()815()
会場:大宮ロフト ロフトマーケット
営業時間:午前10時~午後8時

あれ、なんか走ってきた!?

ああ、ぎりぎり間に合った!!新金庫番です~!、明日はいよいよ東京の日生劇場でパペット・ファンタジー「ムーミン谷の夏まつり」の公演が始まるので、たった今劇場で、そのゲネプロ(本番同様の通し稽古)を見てまいりましたよ~。はあはあ。。劇場では、「ムーミン谷の夏まつり」の、ムーミン谷の仲間たち総出演のハチャメチャ世界が、トーベの物語世界そのままに、一流の舞台人の手によって再現されていました。トーベ・ヤンソンも当時、芝居に携わる多くの友人たちのこんなパッションに揺さぶられて、この物語を書いたに違いないんですよね。想像をしていたものよりも、もっと繊細で、もっと楽しくて、そして、「ムーミン谷の夏まつり」が、実際にお芝居にするのに、とてもむいていることを証明してくれるような舞台でした。
多分関係者のお子さんでしょうが、小さな子どもさんたちも、のりのりで見入っていましたし、大人たちは、感動の拍手を送っていました!

お近くのムーミンファンなら、損はしませんので、ぜひ観ておいてくださいませ。特に、ニョロニョロのびりびりシーンなど、いろいろな名シーンを、意外な演出で見せていただいて、本当に驚いてしまいました~。演出は、ご本人も素敵な扇田 拓也さん。舞台でムーミンを演じるのは三坂 龍輝さん、ニュートラルな存在感で、澄んだ声のムーミンは、まさにムーミン物語の主役です。お忙しい中、インタビューも受けてくださったので、それについては、こちらのムーミンニュースからご覧ください。動画もあります!

ひょんな事故から、ふたりぼっちになった怖さを隠すように、寄り添うムーミンとスノークのおじょうさん。ムーミンが、また、やさしい動きをするんですよ。ぐっときちゃいます。シーンとして切り取っても、ふたりの関係がわかりますよね。

こちらは、まさかのあの、コーヒーセットをとりに行くシーン?人形遣いは、時には人形の影から、またときにはこうして舞台にあらわれて、人形をダイナミックに動かすのですね。でも、この一見不思議な演出にもかかわらず、観客には、もうホントに、あの挿絵のシーンにしか見えないのです。不思議ですねえ。

ミーサはちょっと悲劇好きな雰囲気と、愛らしさがあいまった憎めない表情。ドレスの裾がふわっと広がっているのも素敵。

(ちいさな船を川に浮かべるムーミンとムーミンママ。船の行く先を眺めるムーミンの表情が、子どもが何か気になるものを一心不乱に見つめているときのような、どこかあどけないものに感じられるのは人形独特の味なのでしょうか。by サウナ番)
そうなのよ、サウナ番ちゃん、ムーミン役の三坂さんが、今日のインタビューでおっしゃっていたんだけど、人形というのは、滑稽で、でもそれだけに悲しいシーンでは悲しみが強く感じられる、そんな人形が生きるように人形を遣いたい、とおっしゃっていました。奥が深いですねえ。

いよいよ公演も明日に迫ったこのプログラム、チケットは日生劇場窓口、お電話、インターネットのいずれでもお買い求めいただけます。詳細は日生劇場ホームページ、本プログラムのチケット購入方法のご案内でご確認くださいね。
○チケット取り扱い先

【日生劇場】
電話:03-3503-3111(午前10時~午後6時)
劇場窓口:営業時間 午前10時~午後6時
インターネット窓口famifes.nissaytheatre.or.jp/
(インターネットでご購入の際は、会員登録の上、予約・購入手続きに進んでください。)
【チケットぴあ】:0570-02-9999 (Pコード:456-519)
【イープラス】eplus.jp

サウナ番です。この日生劇場は、劇場の天井にアコヤガイなどが貼り付けてあり、業界でも有名な、一見の価値のある劇場だそう。ご来場のお客様は、そんなところにも、ご注目ですね!さて、あっ、という間に今週も金曜日。世間では夏休みが始まったようで、お母さん&お父さんとお出かけしているお子さんをたくさん見かけるようになりました。海、プール、遊園地、スイカ、花火、近所のお祭り、、ちょっと変わったところだと親子でスタンプラリーめぐりというのも見かけますね。今年の夏も、みなさんに楽しい思い出がたくさんできる夏休みになりますように。それでは、また来週です!