出版80年『ムーミン谷の彗星』が、小さな子どもが楽しめるおはなし絵本に!

ムーミンのおはなしえほん『ムーミントロールとすい星がきた日』刊行!

ムーミントロールが冒険できたのは、ムーミンママが待っていてくれるとわかっていたからなのです。

トーベ・ヤンソンが『ムーミン谷の彗星』を発表して、来年で80年。この物語が、小さな子どもたちが楽しめるおはなし絵本『ムーミントロールとすい星がきた日』として、よみがえりました。

ムーミン一家は、ムーミン谷にすい星がきた日のことを思い出していました。ムーミントロールとスニフは、すい星のことを調べに、おさびし山の天文台にむかいました。とちゅうで、スナフキンと知り合って…。

ムーミンママは、ムーミントロールとスニフが旅に出る前に、冒険にひつようなものを、荷物につめてくれました。
ムーミントロールは、学者たちから、すい星は4日後にムーミン谷にぶつかると聞いたけれど、その前に家に帰れば、きっとママがなんとかしてくれると思いました。干上がった海を竹馬で進んだときにも、ママのところに帰ればだいじょうぶだと、力がわきました…。

トーベ&ラルス・ヤンソンのオリジナルイラストによる、親子でいっしょに楽しめる絵本です。

『ムーミントロールとすい星がきた日』
トーベ&ラルス・ヤンソン原作・絵/当麻ゆか訳
徳間書店/定価1,870円(税込)/2025年11月19日(水)発売
A4変・25ページ/ISBN:978-4-19-866110‐6
【徳間書店】https://www.tokuma.jp/book/b670329.html
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4198661103