
ムーミントロール役・宮沢りえさんの公開アフレコが開催されました!
12月2日公開の劇場版パペットアニメ『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』にて、ムーミントロール役を演じる宮沢りえさんが公開アフレコを行いました。
宮沢さんは、映画の一部シーンにセリフをあてて見せてくださったのちに、いろいろな質問に答えてくださいました。
まず今回ムーミントロールの役のオファーを受けてどんなことを感じたか聞かれると、『ムーミンは子どもの頃から慣れ親しんできたキャラクターですが、ムーミン役に決まった際、あらためて作品を見直しました。親子で見てもらうのもうれしいけど、大人の方にもすごく響くストーリーだと思うので、そういうところがみなさんにも伝わるといい。』と、語られました。
ご自身のムーミン体験としては、消極的で人見知りだった子どものころ、お母様が「ムーミン」という部分をりえさんの名前に変えて、ムーミンの歌を歌ってくれたことがよくあったので、それを思い出すと胸がキュンとなったそうです。
またお子さまにもムーミンの歌を歌われるそうで、ムーミンが時代を超えて変わらずに愛されるキャラクターであることを実感されていました。
演じる上で苦労したところを聞かれると、『映像とか舞台とは違って、顔の表情を使わずに音だけで表現することや、妖精のキャラクターを作るのはすごく難しかった。男の子の声をあまり作り過ぎると耳障りだろうとも思い家で研究した。純粋無垢な感じで演じた。』とのこと。
ムーミントロールを演じる上で心に残ったところは、『かわいいというか面白いと思ったのは、クリスマスを人だと思って、“クリスマスさん”と呼んでいるのがとってもチャーミング。最後はクリスマスがどんなものかわかるのですが、それまでのムーミンのセリフがすごく好きでした。』とコメントされました。
気になる宮沢りえさんが演じるムーミントロールの声ですが、現在動画を編集中なのでお楽しみに!
また今週のブログ「ムーミン谷倉庫から」でもレポートする予定です。
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