
動画配信 OSANPO in FINLAND #05「ペッリンゲの森、ムーミンの森へ」

おうちにいながらフィンランドの旅へ出ることができる「OSANPO in FINLAND(お散歩 イン フィンランド)」。
ムーミンの生まれた国フィンランドまで、本来は7,500キロの距離がありますが、この動画で5分ほどのプチトリップ気分を何度でも楽しんでくださいね。

トーベ・ヤンソンが幼少期から毎年夏を過ごしてきた群島地域ペッリンゲ。
野生のベリーやハーブ、キノコが自生する恵み多きペッリンゲの森には、絵本「それからどうなるの?」の森と言われている場所や、幼いトーベと弟たちが怖がったという大きな岩、そしてムーミンのお話にも出てくる「スニフの洞窟」や「もみの木湾」などトーベお気に入りの場所がありました。

トーベが好きだった「イソツツジの花」。開花時期が短いため、動画内では花のない姿です。葉はローズマリーのような香りだとか。匂いを想像しながらご覧いただいてもいいかもしれませんね。
陽の射し方や時間によって変わる森、そして白夜の海へ。どうぞフィンランド流の森の歩き方をこの動画で体験して下さい。
フィンランドの動画「OSANPO in FINLAND」シリーズは、フィンランド現地在住のムーミン研究家・森下圭子さんにご協力いただき、ファンクラブの皆さまに楽しんでいただける動画をお送りしています。
≪森下圭子さん プロフィール≫
1969年生まれ。
ムーミン研究のため、1994年秋にフィンランドに渡る。現在ヘルシンキ在住。
現在は翻訳や通訳のほか取材や視察のコーディネートをする傍ら、連載などでフィンランドのレポートも。
主な翻訳に『ぶた』『アキ・カウリスマキ』『トーベ・ヤンソン‐仕事、愛、ムーミン‐』(共訳)、マクドナルドオリジナルのムーミン絵本(全6冊)、ミイのおはなしえほんシリーズ、著書に『フィンランドのおじさんになる方法』など。
映画『かもめ食堂』ではアソシエート・プロデューサーを務める。