動画配信 OSANPO in FINLAND #04「クルーヴハル」
おうちにいながらフィンランドの旅へ出ることができる「OSANPO in FINLAND(お散歩 イン フィンランド)」。
ムーミンの生まれた国フィンランドまで、本来は7,500キロの距離がありますが、この動画で5分ほどのプチトリップ気分を何度でも楽しんでくださいね。
トーベ・ヤンソンが幼少期から毎年夏を過ごしてきた群島地域ペッリンゲ。その沖合にある小さな島クルーヴハル。
岩礁や島が点々と続き、風や波があると近づくのも難しい島に立つ電気もガスもない小さな小屋で1964年から1992年までの夏、トーベとパートナーのトゥーティッキは暮らしました。
創作活動も行ってきたその場所には2人の暮らしぶり、そして人となりが垣間見られるような跡が今も残ります。
ムーミンファンにはよく知られたこの島ですが、通常一般公開されるのは夏のたった1週間のみ。今回、ファンクラブのためだけに特別な許諾を得て、現地在住のムーミン研究家・森下圭子さんが撮影くださいました。
ペッリンゲの船着き場から小さなボートで向かい、そして島を離れるまでの約5分間を鳥の声と波の音と共にどうぞ何度でもお楽しみください。
フィンランドの動画「OSANPO in FINLAND」シリーズは、フィンランド現地在住のムーミン研究家・森下圭子さんにご協力いただき、ファンクラブの皆さまに楽しんでいただける動画をお送りしています。
≪森下圭子さん プロフィール≫
1969年生まれ。
ムーミン研究のため、1994年秋にフィンランドに渡る。現在ヘルシンキ在住。
現在は翻訳や通訳のほか取材や視察のコーディネートをする傍ら、連載などでフィンランドのレポートも。
主な翻訳に『ぶた』『アキ・カウリスマキ』『トーベ・ヤンソン‐仕事、愛、ムーミン‐』(共訳)、マクドナルドオリジナルのムーミン絵本(全6冊)、ミイのおはなしえほんシリーズ、著書に『フィンランドのおじさんになる方法』など。
映画『かもめ食堂』ではアソシエート・プロデューサーを務める。