ミムラねえさん Mymble

ミムラ夫人のいちばん上の娘。ちびのミイの姉で、スナフキンの異父姉です。ちびのミイと同じく、オレンジ色のつやつやの髪を、小つぶのタマネギみたいな形に結っています。
マイペースで、頭の回転が早く、思ったことをはっきり口に出すところは、妹のミイとよく似ています。ですが、妹よりもはるかに穏やかで、ロマンチスト。自分に自信を持っていて、おしゃれやダンスが大好きです。
小説『ムーミンパパの思い出』にミムラのむすめとして登場したときは、ちょっとした嘘をついて人をからかうのが好きな女の子でした。その後、小説『ムーミン谷の夏まつり』で妹のちびのミイと共にムーミンやしきに滞在する頃には、優しくて面倒みのよいお姉さんに成長。小説『ムーミン谷の十一月』では、ムーミン家の養女になった妹のミイに会うため、ムーミンやしきにやって来ます。
コミックスでは、ミムラと呼ばれ、少し天然なところのある、恋多き女性として描かれています。小説とは設定が異なり、「おさびし島のご先祖さま」で溺れそうになっていたところをムーミンが助けたことがきっかけで、ムーミン一家と知り合います。その後、ムーミンやしきに滞在。そのミムラを訪ねて、「家をたてよう」では母親のミムラ夫人と妹のミイたちがムーミンやしきに押しかけてきます。

Tips:コミックスと小説の違い

ミムラねえさんは小説、コミックス、それらを原作としたアニメ作品で、設定にかなり幅があるキャラクターです。小説でも、『ムーミンパパの思い出』と『ムーミン谷の夏まつり』、『ムーミン谷の十一月』では印象が異なり、別人かと思ってしまうほど。なかでも、『ムーミンパパの思い出』のミムラ族にはしっぽが描かれていることに驚かされます。コミックスのミムラねえさんは惚れっぽくて、次々にいろんな男性に恋をしますが、海賊やスポーツの得意なブリスクさんなど、マッチョな男性が特にお気に入りのようです。