ムーミンやしき Moominhouse

ムーミン一家が暮らす、タイルストーブによく似た円筒型の家。青い壁と赤茶色の屋根が特徴です。
ムーミンやしきは、ムーミンパパが設計し、みずからの手で建造。一度は大きな洪水によって流されてしまったものの、壊れることなく、緑に囲まれたとても美しい谷に流れ着きました。その後も、嵐や彗星の接近などの災害に見舞われましたが、そのまま、しっかりと立ち続けています。
タイルストーブのような形なのは、かつてムーミン族がタイルばりの大きなストーブの後ろに住んでいた、ということに由来します。ムーミンパパは懐かしいタイルストーブのおもかげを、ムーミンやしきに反映したのです。
ムーミンやしきは当初は二階建てでしたが、あまりにも大勢のお客さんが出入りするので、すぐに窮屈になってしまい、三階建てに増築。屋根裏部屋や地下室もある、とても立派な家になりました。小説『たのしいムーミン一家』のために描かれたムーミンやしきの見取り図を見ると、一階にはキッチン、リビング、バスルームなどがあります。二階にはムーミン一家の寝室とゲストルーム。
ムーミンパパが「思い出の記」を書きたくなったときは、三階の書斎へと向かいます。

Tips:ムーミンやしきで暮らしているのは

ムーミン一家は、外からやってくるどんなに変わったお客さんでも歓迎し、ムーミンやしきに受け入れます。ムーミン一家はムーミンパパとムーミンママムーミントロールの三人ですが、小説『ムーミン谷の冬』以降はストーブの後ろにムーミン族のご先祖さまが住みつきました。小説『たのしいムーミン一家』では、トフスランとビフスランがお客さんとして滞在します。スノークのおじょうさんスノークスニフちびのミイがムーミンやしきで暮らしている時期もありました。コミックスでは、スノークのおじょうさんも自分の部屋を与えられていっしょに暮らしています。