【『英語対訳 ムーミン・コミックス』10/1発売!】
オリジナルのコミックスが英語で楽しめる!

2020 年は「ムーミン75 周年」。トーベ・ヤンソンが、ムーミン・シリーズ最初の小説を発表してから、75 年が経ちました。このアニバーサリーイヤーに、累計47 万部以上の大人気シリーズ「ムーミン・コミックス」(筑摩書房刊)初の英日語対訳版を刊行しました!

本邦初公開を含む7つのストーリーを収録。「ムーミン・コミックス」シリーズの翻訳を手掛けてきた冨原眞弓さん、英文学者の安達まみさんにより、1 コマごとに日本語訳とくわしい注が付され、物語と一緒に英語表現のおもしろさも感じられます。国境も時代も超えて愛され続けるムーミンの世界を、より深く楽しく味わうことができる一冊。どうぞご注目ください。

★もくじより
・ムーミンパパの灯台守
・ムーミンママの小さなひみつ
・ムーミン谷のきままな暮らし
・ムーミンと魔法のランプ
・ムーミンパパ農園主になる
・ムーミン谷の芸術家たち
・ムーミンたちの戦争と平和

★仕様
A5判並製/ISBN:978-4-480-83216-0/本体1,800 円+税/208 頁

★リンク
筑摩書房(http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480832160/
Amazon(https://www.amazon.co.jp/英語対訳-ムーミン・コミックス

★著者紹介
・トーベ・ヤンソン(Tove Jansson)
1914年8月9日ヘルシンキ生まれ、2001年6月27日没。スウェーデン語系フィンランド人。父は彫刻家、母は挿絵画家という環境に育ち、幼いころから芸術の道を志す。15歳以降、ストックホルム、ヘルシンキ、パリなどで絵を学び、20代にして新進画家として認められる。その傍ら挿絵画家、諷刺画家、短篇作家としても活躍する。1945年から25年間にわたって書いた全9巻の児童書「ムーミンシリーズ」は世界中で多くの読者を生み、児童書の古典として国際アンデルセン賞ほか、数々の賞を受賞する。ヤングアダルトもの『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(講談社)、短篇集『聴く女』『人形の家』『軽い手荷物の旅』『クララからの手紙』、小説『太陽の街』『誠実な詐欺師』『石の原野』『フェアプレイ』、随想集『島暮らしの記録』(以上、筑摩書房)がある。「おとな向け」の短篇・長篇の分野においてもあらたな境地をきり拓き、独特の作風で高い評価を得た。

・ラルス・ヤンソン(Lars Jansson)
1926年10月8日ヘルシンキ生まれ、2000年7月31日没。15歳のとき冒険小説『トルトゥーガの宝』で文壇デビュー。『支配者』『ぼく自身が心配の種』『家族うちの死』『5000ポンド』などの推理小説やピカレスク小説を発表した。近年ふたたび作家・漫画家として再評価する機運が高まりつつある。なかでも姉のトーベを助けて新聞連載のムーミン・コミックスを軌道に乗せたあと、1960年から75年までひとりで連載をつづけ、コミックスを完成させた功績は大きい。1990年製作の日本のTVアニメシリーズ「楽しいムーミン一家」では、企画から制作にいたるまで監修者として関わった。1952年から56年にかけて6歳上の兄で写真家のペル=ウロフらとフィンランド初の航空写真会社を創立し運営にあたった。

■訳者紹介
・冨原眞弓(とみはら・まゆみ)
1954年生まれ。ソルボンヌ大学博士課程修了、哲学博士。聖心女子大学哲学科教授。著書に『シモーヌ・ヴェイユ 力の寓話』『トーヴェ・ヤンソンとガルムの世界』(青土社)、『シモーヌ・ヴェイユ』(岩波書店)、『ムーミン谷のひみつの言葉』(筑摩書房)、『ムーミンのふたつの顔』『ムーミンを読む』(ちくま文庫)ほか。訳書にヴェイユ『工場日記』(みすず書房)、『自由と社会的抑圧』『根をもつこと』『重力と恩寵』、ハムスン『ヴィクトリア』(岩波文庫)、ヤンソン『トーべ・ヤンソン・コレクション(全8巻)』『島暮らしの記録』『旅のスケッチ』『ムーミン・コミックス(全14巻)』(筑摩書房)、『誠実な詐欺師』『トーベ・ヤンソン短篇集』(ちくま文庫)、『小さなトロールと大きな洪水』『彫刻家の娘』(講談社)。

・安達まみ(あだち・まみ)
1956年生まれ。東京大学大学院英文学専攻博士課程満期退学。英国シェイクスピア・インスティテュート(バーミンガム大学)博士課程修了。文学博士。日本シェイクスピア協会会長(2009-13)。聖心女子大学英語文化コミュニケーション学科教授。著書に『イギリス演劇における修道女像』(岩波書店)、『くまのプーさん 英国文学の想像力』(光文社新書)ほか。訳書にクーパー『エフィー・グレイ』、ラスムッセン『シェイクスピアを追え!』、ローグほか『英国王のスピーチ』、ヴォルシュレガー『アンデルセン』(岩波書店)、トラフォード『オフィーリア』、ブラックウッド『シェイクスピアを盗め!』シリーズ(白水社)、ウォーカー『箱舟の航海日誌』(光文社古典新訳文庫)ほか。