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タイルストーブ
ムーミン屋敷のタイルストーブはペーチカ風(石、ねんど、れんがなどで建物の一部として築造されたもの)で、家の地下室から屋上までつきぬけ、えんとつにつながった大きなものである。このストーブでムーミン屋敷全体をあたためることができる。
竹馬
彗星が接近するなか、天文台からムーミン谷へ家路をいそいでいたムーミンたちは、干あがったどろどろの海を前に、とほうにくれる。しかし以前、火山の溶岩地帯を竹馬で歩いた経験があるスナフキンは、みんなに竹馬をつくらせる。
標識の支柱、ほうきの柄、はたざお、こわれたはしご、ホップの支柱などをひろい集めてつくった変わった竹馬である。竹馬のおかげでムーミンたちは海の最短コースをとおって、天文台からの家路をいそぐことができた。
『ムーミン谷の彗星』
立て札
もみの木湾近くの森の公園には、「わらうべからず」「とびはねるべからず」「草の上へすわるべからず」など、たのしいことを禁止する立てふだがたくさん立ててあり、いじわるな公園番の夫婦が見張りをしていた。スナフキンは夏まつりのイブに公園をおとずれ、立て札をすべてぬき捨て、ニョロニョロの種をつかって公園番をやっつけた。
『ムーミン谷の夏まつり』
小さいりゅう
ムーミンが池でつかまえた、マッチ箱ぐらいの小さいりゅう。世界でいちばん最後のりゅうである。いぼいぼのからだと六本足は金色で、頭、指、しっぽのさきはみどり色。つばさをもち、空もとべる。性格はがんこで、人になつこうとしない。
『ムーミン谷の仲間たち』
小さなヘムル
警官でろうや番のヘムルのいとこで、小さなやせっぽちのむすめ。やさしくしんせつで、あみものをするのがなによりすき。あんでいると気分がよくなるといって、つくるものがきまっていなくても、あみはじめる。
『ムーミン谷の夏まつり』
ちびちび虫
ホムサ=トフトがムーミン屋敷で読んだむずかしい本に登場する、海に住む原生動物。ホムサの読んだ本には、「原生動物が絶滅するなかで、ちびちび虫の一種は、いつも雷の放電でからだに電気をおびていたので、生きのこった。しかし、だんだん雷がへり、生きにくくなる。ちびちび虫はかくれて暮らすようになるが、やがて、想像を絶する進化をとげて、環境に適応した」とあった。
『ムーミン谷の十一月』
ちびのミイ
歯に衣きせぬ発言と、思うがままの行動が小気味いい、ムーミン童話のスパイス的な自由人である。子だくさんのミムラ夫人のむすめで、夏至のころうまれている。長姉は、パパのわかいころの友だちのミムラのむすめ(ミムラねえさん)、スナフキンは異父弟である。
天文学者
おさびし山の天文台にはおおぜいの天文学者が住み、たくさんのたばこをすいながら、星を観測・計算し、さまざまなデータを記録している。
『ムーミン谷の彗星』
どうくつ
どうくつは、ムーミン谷の海べの岩山にある。スニフが子ねこを追いかけ、岩山を上ったときに見つける。黒くすべすべした岩のかべ、天じょう部分にはあながひとつあり、そこから空が見える。
灯台岩
ムーミン一家が移り住んだ灯台のある島の南端にある、かなり切りたった岩山で、てっぺんに灯台がたっている。
『ムーミンパパ海へいく』
灯台のある島
あたらしい生活を始めたいというパパの思いにしたがって、ムーミン一家が移住した島。ムーミン谷からヨットで一日あまりいったところにある絶海の孤島で、近くをとおる船さえいない。
『ムーミンパパ海へいく』
冬眠
ムーミンたちは、もみの葉をおなかにどっさりつめこんで、十一月ごろから四月ごろまで冬眠する。これは先祖からの習慣で、彼らはこのしきたりを重んじている。
『ムーミン谷の冬』
トフスランとビフスラン
大きなスーツケースをひきずってムーミン屋敷へやってきた夫婦。からだはねずみぐらいで小さく、独特の言葉を話す。ふたりはいつもいっしょにいて、そっくりで見分けがつかないが、トフスランは赤いぼうしをかぶっている。
『たのしいムーミン一家』
とんがりねずみ
暗い冬の世界だけで活動する、内気で小さな八ぴきのねずみたち。はずかしがり屋のあまり、とうとう自分のすがたを見えなくしてしまった。
『ムーミン谷の冬』
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